大学と地域が育む“走る力”-和気町学童陸上教室 in IPU陸上競技場
令和7年10月29日(水)、IPU・環太平洋大学陸上競技場において「和気町学童陸上運動教室」が開催されました。この教室は、岡山県小学校体育連盟和気支部が主催し、和気町内の3小学校(和気小・本荘小・佐伯小)の5・6年生 約170名が参加。本学は後援として会場を提供し、学生が運営や指導に協力しました。

本教室は、子どもたちが本格的な競技場で陸上運動の楽しさや喜びを体験し、技能を身につけるとともに、他校の仲間や大学生との交流を通して学びを深めることを目的としています。
当日は100m走、60mハードル、走り高跳び、走り幅跳びの4種目を実施。体育学科2年生伊藤クラスの学生を中心に、種目別の運営や記録測定、ウォーミングアップ指導を担当しました。学生たちは、児童に安全で分かりやすい指導を心がけながら、競技への意欲を引き出し、会場全体が活気にあふれる時間となりました。
参加した児童からは、
「大学生のお兄さん・お姉さんが優しく教えてくれた」
「本物のトラックで走れてうれしかった!」
といった声が多く聞かれ、楽しく充実した学びの一日になりました。

本学では、こうした地域連携活動を通して、学生が教育・スポーツ現場での実践力を養うとともに、地域の子どもたちの健やかな成長を支える取り組みを続けています。














