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    【告知】IPU河端教授が「第30回 岡山リサーチパーク研究・展示発表会」に登壇-スポーツ科学×産学官連携の最前線を発信

    環太平洋大学 スポーツ科学センター 副センター長、体育学部体育学科 教授の河端隆志先生が、「第30回 岡山リサーチパーク研究・展示発表会」に出展・登壇いたします。

    この発表会は、岡山リサーチパークに関連する県内大学・公設試・企業の研究シーズや成果をPRし、産学官連携を推進することを目的として開催されます。

    ぜひこの機会に、環太平洋大学スポーツ科学センターの研究にご注目ください。

    目次

    発表会概要

    名 称  第30回 岡山リサーチパーク研究・展示発表会 ~未来を創る知と技術が集結!~
    日 時  令和7年11月27日(木)13:00~16:30
    会 場  テクノサポート岡山 (岡山市北区芳賀5301)
    参加費  無料
    主 催  岡山県 委託先 (公財)岡山県産業振興財団

    河端教授の出展・登壇内容

    (1)プレゼンテーション登壇

    河端教授は、第2部のプレゼンテーションタイムに出演されます。

    時間帯 15:20~16:05
    テーマ IPU・環太平洋大学 スポーツ科学センターとの産学官連携について

    IPUスポーツ科学センターでは、様々な測定機器を取り揃えており、岡山県内の企業様との連携・協働を通じて、知見を地域・社会へ還元し、地域を元気にすることを目指しています。

    (2) ポスター展示テーマ(関連する研究内容

    ①高齢者の健康維持・増進に関する研究
    ・テーマ  5ヶ月間のインターバル速歩トレーニングが高齢者の下肢筋力に及ぼす影響
    ・内 容  高齢者48名を対象に、最大体力の70%に設定した速歩3分と通常歩行3分を交互に行うインターバル速歩トレーニング(IWT)を5ヵ月間実施。
    ・成 果  IWTは高齢者の体力(VO₂peak)、下肢筋力、血圧に好影響を与え、特に膝伸展筋力は介入前と比較して1ヶ月目から有意に向上。この結果から、継続的な効果を得るためには、3ヵ月ごとに体力を再評価し、運動強度を調整することが有効であると考えられる。

    ②暑熱環境下における体温調節・疲労回復に関する研究
    ・テーマ  暑熱環境下における運動後の超低温刺激の有効性
    ・内 容  暑熱環境での運動後に、全身冷却(WBC)、下肢冷却(LLC)、足底部冷却(PC)といった超低温刺激(Cryo-stimulation)を行うことで、体温調節機能への影響を調査。
    ・成 果  運動後の高体温状態において、2分間の超低温冷却は、食道温(Tes)、大腿部筋温、心拍数(HR)を有意に低下させ、一回心拍出量(SV)を有意に増加させることが確認された。この結果は、運動後の超低温冷却が短時間での体温低下と循環機能の回復に有効であり、熱中症予防の手段として期待されることを示している。

    参加申し込み

    参加費 無料
    ※事前登録必要

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    イベント情報

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