【教育学科】学生主体で学びを創る-IPU学習サークルで学生会議・三者面談研修・模擬授業を実施
6月20日、IPU学習サークルにおいて学生会議を実施しました。
IPU学習サークルは、地域の小中学生を対象に、教員を志す学生が主体となって運営する学習塾です。学生たちは、日々の授業や運営、保護者対応、イベントの企画などを通して、子どもたちへの関わり方や授業づくりについて実践的に学んでいます。
今年度は新たに11名の1年生が加入し、学習サークルの活動はさらに活気づいています。新入生11名のうち半数以上は、大学ホームページやオープンキャンパス、高校の先生からの紹介を通して、入学前からIPU学習サークルの活動について知っていました。新入生11名のうち6名は、学習サークルの存在がIPUへの進学を決めるきっかけの一つになったと話しています。「早い段階から実践的な経験ができることに魅力を感じた」「授業だけでなく、保護者対応など幅広い経験を積めると思った」「他大学には同じような活動が見つけられなかった」といった声も聞かれ、IPU学習サークルが、教員を目指す学生にとって大きな魅力となっていることがうかがえます。



今回の学生会議では、上級生が中心となって会議を進行しながら、新1年生も今後の活動に向けて真剣に参加する姿が見られました。
会議では、まず今月の活動について振り返りを行いました。学生たちは、オンライン上で意見を集約できるツールを活用し、各学年・教科ごとに「良かった点」「改善点」「今後の工夫」を共有しました。入力された意見を全体で確認しながら、日々の指導で感じたことを具体的に出し合い、児童生徒が楽しく学べる活動の工夫や、集中して学習に取り組むための声かけなどについて意見を交換しました。
また、7月に予定されている三者面談に向けた研修も行いました。学生たちはグループに分かれ、保護者や児童生徒との関わり方、面談で大切にすべき視点について考えました。実際の教育現場を意識しながら、相手の話を丁寧に聞くことや、子どもの成長を支える声かけのあり方について学びを深めました。



さらに、模擬授業が3つの教室(国語2教室、算数1教室)に分かれて実施されました。大学生が塾生役となり、授業者は子どもたちにとってわかりやすい授業づくりを意識して取り組みました。
算数の模擬授業では、小学5年生の「比例」を題材にした授業が行われました。授業者は、大事なポイントがはっきりと伝わるように授業を展開するとともに、発問を通して児童に比例の考え方を体験させる工夫を取り入れていました。




授業後には、教育学科の西田修斗先生(専門:数学)より、児童に考えさせる・気づかせる授業に設計することの大切さや、授業者の立つ位置、目線の向け方などについて具体的な助言がありました。
IPU学習サークルでは、学生が主体となって活動を運営する中で、授業力や指導力だけでなく、企画力、協働力、コミュニケーション力を高めています。今後も地域の子どもたちの学びを支えながら、学生自身の成長につながる活動を継続していきます。
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