【教育学科】揺るぎない研究基盤を築く(第4弾)-「学級づくり」を現場の先生と探究!木野ゼミ生が学級力向上研究会を企画・運営
IPU・環太平洋大学 次世代教育学部 教育学科の木野ゼミでは、「道徳科」及び学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育を対象に、J.デューイやR.ローティの理論に基づく「問題解決型学習」の開発・実践に取り組んでいます。次世代の道徳教育のあり方を探究し、学校現場での実践につながる教育・研究を進めています。
7月25日(土)、木野ゼミ3年生が「日本学級力向上研究会オンライン支部研修会」に参加し、本年度は研修会のホスト役として企画・運営も経験しました。学級力向上プロジェクトとは、学級力アンケートとレーダーチャートによって個人や集団の成長を相互作用的に促すパッケージツールです。子どもにマネジメントを委ね、子どもが主体的にR-PDCAしながら学級経営(小学生用~大学生用まで)を行います。

初めに、東京からお越しいただいた田中博之会長(早稲田大学教職大学院教授)から、ご自身の理論である「学級力向上プロジェクト開発実践」について解説をいただきました。演題は、「学級力向上プロジェクトの初心と未来」でした。


続いて、岡山分科会から、城戸敏行先生(瀬戸内市立行幸小学校/演題「学級力×クラス会議」)と池嶋加奈英先生(瀬戸内市立国府小学校/演題「『自分たちでつくれる』実感を自己肯定感へ」)の発表を聞きました。また、今回はオンライン支部の他分科会ともZoomのリアルタイムで結びました。学級力向上研究の先端を走っている新潟分科会や群馬分科会の先生方の発表も聞くことができました。


参加した学生たちは、卒業論文に使えそうな題材をたくさん仕入れていました。感想としては、「現場の先生方の確かな経験に基づく実践がとても有用だった」や「子どもの学級に対する感じ方や捉え方が自分たちの小中学生時代とは変化していることが学べた」といった声があがりました。
当日は、IPU・環太平洋大学のOGも参加してくれました。OGたちも、「現場に出ると、学級の風土づくり・学習環境づくりが痛切に必要だと実感するので、卒業後もこうして学べる機会があってよかった」、「情報を持ち帰って、自分のクラスの学級づくりに活かしたい」と話してくれました。
研究会という、日ごろの授業とは違った雰囲気での学びを通じて、また一歩、成長できたと感じています。今後も引き続き、学生たちがアカデミックな経験をできるように機会を設けていきたいと思います。そして、やがてはゼミ生たちの実践報告や研究報告を聞ける日が来ることを願っています。

なお、今回の研修会には公益財団法人 理想教育財団から資料パッケージ援助をいただきました。ここに感謝の意を表します。(ご関心のある方は、木野研究室にどうぞご来室ください)
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