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【現代経営学科】鍛えよ、ビジネス筋!「現代経営」は不確実な時代を⽣きぬく⼒となる「万能の学問」だった!

―大学で「ビジネス」を学ぶということ。

あなたは「ビジネス」についてどんなイメージを持っていますか?この特集では、人とビジネスの接点を⾒つめ直しながら、IPUの現代経営学科での学びについて紐解いていきます。タイトルの「ビジネス筋」は造語ですが、例えばアスリートが競技力をあげる為に筋トレで力をつけるのと同じように、社会でも明確なゴールやミッションを持ち様々な人とコミュニケーションをとり、チームで協力し、仕事を円滑に進めるために必要な「ビジネス筋」が存在します。

IPU・環太平洋大学の経済経営学部現代経営学科での学びでは、あなたの中に眠っているビジネスに対する興味を⽬覚めさせ、⾃⾝の未来を切り拓く思考⼒、⾏動⼒、実現⼒の筋⼒アップにつなげる醍醐味を軸として学びを深めていきます。

目次

ビジネスはあなたの⾝近に溢れている!

あなたがいつも利⽤するコンビニエンスストア、ファストフード、ファストファッション、商店街やモールのお店、サブスクリプションサービス…。ソーシャルビジネスやシェアエコノミーといった、従来にない新しいビジネスも次々と⽣まれ、⾝の回りを⾒渡すだけでもあなたとビジネスとの接点は溢れています。

―大切なことはビジネスに”興味を持つ”こと!

気になるビジネスにフォーカスを当て、興味を持ってどんどん切り込んでみよう!

売れる商品と売れない商品があるのはなぜだろう?

売れる商品と売れない商品の成否を分けているのは何か。数年で廃業する会社、時代を超えてビジネスを続けている企業は何が違うのか。いろいろな⾓度から情報を探り、深掘りしてみよう。買う側、利⽤する側から、売る側、提供する側に視点や⽴場を置き換えるだけで、全く違う世界が⾒えてきます。

このような「ビジネス思考」を持ち、学び、考えることを繰り返すことで、世の中の捉え⽅が⼤きく変わります。ビジネスによって社会や世界を変えてきたさまざまな取り組みを知ることで、ビジネスの”モノサシ”を身につけ、新たな仕組みづくりを通して、ビジネスの持つ無限の可能性に挑んでいくことができます。4年後、あなたは、期待を担う「即戦力」として、ビジネスの大海原へ漕ぎ出すことができるかもしれません。

そう考えると俄然、ビジネスというテーマは⾯⽩い!

2022年 IPU・環太平洋大学 現代経営学科紹介

ビジネスを学ぶ、3つのアプローチ

ビジネスを学ぶには、いろいろなアプローチが考えられます。ここでは3つのアプローチに着⽬してみます。

① 実例探求型

1つ目は実例探求。⼀つの会社、あるいは商品を取り上げ、そのビジネスストーリーを深く探求していくケーススタディ型のアプローチです。消費者、利⽤者視点では⾒えていなかったビジネスの現場のさまざまな挑戦、たたかい、ドラマを知ることができます。

② 実践探求型

2つ目は実践探求とでも⾔えるもの。今悩みや課題を抱えている会社や団体、地域などと協働して課題の分析・解決に取り組んでいくアクション型のアプローチです。市場の調査・分析や商品開発、プロモーションなど、当事者として参加することで、より臨場感のある⾏動的な学びに挑んでいきます。

③ 起業探求型

3つ目は起業探求のアプローチです。今そこにない新たなビジネスの創造に⼀から挑んでいくチャレンジ型の取り組みで、これまでにない発想、仕組みを考え、世の中にない新しいビジネスを生み出す面白さがあります。

このようにIPUの現代経営学科では、今のビジネスを通じて今の社会を解き明かしていく、そういう意味を込めて「現代」という⾔葉を学科名称におき、実例探求型、実践探求型、起業探求型という3つのアプローチをテーマに「⾏動する学び」を重視しています。

地域の社会課題解決に向けた取り組み

現代経営学科では、授業は教室だけではありません。教室から⾶び出し、⾝の回りにある⽣(ナマ)のビジネスを学んでいく機会が多くあります。実践探求型のアプローチ事例として、現代経営学科の学⽣たちが主体的に取り組んでいる地域関連プロジェクトの中から、いくつか紹介します。

ジビエによるサーキュラーエコノミーの構築

⼤学の周辺地域が抱える野⽣⿃獣問題に着⽬し、新たな商品開発に挑戦しているのが、現代経営学科で『ブランド戦略論』を学んだ学⽣らによる「IPU Gibier(ジビエ)」の取り組み。学⽣たちは「⼈間の都合で奪った命を⼤切にしてくれる⼈のもとへ届けたい」という想いを込めてこのブランドをつくり、産学連携で新しい商品の企画・開発に挑戦。ラーメン、パスタ、カレーパンなどジビエ料理を気軽に⾷べられるメニュー開発を⾏う⼀⽅、⾷⾁として加⼯後の⽪を活⽤したジビエレザーの商品開発に取り組んでいる。2022年秋には、⿅⾰を使ったカップスリーブを市場デビューし、⾼い評価を得ています。

フードロス対策に着⽬した県産桃スイーツ開発

現代経営学科3年の鈴⽊ゼミでは「⾃分⾃⾝と他者のリーダーシップを開発する」ことを⽬的に、地域の課題を解決する実践型プロジェクトに取り組んでいます。その⼀つ、「岡⼭駅前商店街活性化プロジェクト」では、2022年夏に開催された「⼟曜夜市☆岡⼭駅前よりよい市」で、岡⼭県産桃スイーツの販売を⼿がけました。県内の桃農家からフードロス対策として昨年収穫し冷凍保存していた桃を提供してもらい、商品の試作を重ね、SNSマーケティング⽤のサイトを開設するなど、商品開発から販売施策の検討まで、多くの経験を積み重ねながら取り組みを継続しています。

2022年夏に開催された「⼟曜夜市☆岡⼭駅前よりよい市」で、岡⼭県産桃スイーツを販売
アートと地域のつながりの探究から

2022年秋には、現代経営学科の学⽣10⼈が「ベネッセアートミュージアム」のある直島を訪問し、宿泊型フィールドワークに取り組んでいます。⽶作り、アートなど多様な⾯からの地域振興を体験し、2⽇間の学びを通して得た成果を「直島におけるアートの役割」と題してグループ発表を⾏った。この活動が今後どのように進化していくか、今後の活躍をお楽しみに!

直島を訪問したフィールドワーク

興味の持続!モチベーションを⾼める取り組みの数々

実際にIPUの学⽣たちの「⾏動する学び」を後押ししているのは、どのような環境でしょうか。現代経営学科ではさまざまに創意⼯夫を凝らした授業や取り組みを⾏っています。特に、リアルな題材の取り上げに⼒を⼊れています。

経営者によるダイレクト講義

ビジネスに関して、豊富な経験、知⾒を有した教授・助教・講師陣が多数在していることに加え、第⼀線で活躍している経営者、起業家等を迎え、直接話を聞く機会が得られるのも現代経営学科の魅⼒のひとつだ。キャンパスに招いて開催する特別講義や、IPUの東京サテライトスタジオに招いて開講するオンラインライブ授業等を通して、学⽣たちはビジネスの今を多⽅⾯から考察し、⾒聞を広げている。毎回、質疑応答も活発に⾏われている。また、⾮常勤講師として継続講義を直接担当している経営者も多い。

『⽇経ビジネス』の教材活⽤

『⽇経ビジネス』と⾔っても⾼校⽣の皆さんには馴染みがないかもしれないが、経済・経営にかかわるさまざまな記事、最新のトレンド、ホットな特集、企業⼈・起業家などへのインタビューなど、ビジネスの今を捉える情報が続々と発信されている。現代経営学科では、この『⽇経ビジネス』を“⽣きた教科書”として授業で使⽤している。

ビジネスプランコンテストの開催

学⽣ならではの視点で新しいビジネス創出に挑むコンテスト。学⽣たちは、チームをつくり、商品・サービス・まちづくりなどを企画・構想し、事業プランに練り上げて提案に挑む。新しいビジネスを創り出す難しさとやりがいを、⾝をもって体験していく。ソーシャルビジネスやシェアエコノミーなどの視点から新たなビジネスプランに挑む例も多い。

地域課題解決型の講義

両備グループや岡⼭⻘年会議所などと提携した課題解決型の講義を展開。「生きた企業経営」に触れながら、様々な業界の実態と課題や今後の方向性・将来性を探求していく。2年次からは、実際の現場に⾶び込んでいくさまざまなフィールドワークやインターンシップが⽤意されている。

起業家⼈材認定 アントレプレナーシップ

ビジネスの変⾰と創造に向けて、主体的な思考や⾏動ができる能⼒の育成を⽬指すプログラム。起業家精神は、企業のみならず、⾃治体・官公庁等でも強く求められている重要な資質のひとつだ。このプログラムは、そのような⼈材ニーズに応えていくものとも⾔える。

進みたい道へ、3つのコース

現代経営学科では、経済学・経営学の基礎知識を修得後、⽬指す進路に応じてコースを選択します。「総合経営コース」「公務員コース」「スポーツビジネスコース」の3つのコースを⽤意、専⾨のカリキュラムを編成しています。

公務員コース

公共の視点に⽴った政策⽴案能⼒など、⾏政系公務員を⽬指す上で必要な専⾨知識と実践⼒を⾝につけていくコース。市⻑・⾏政担当者を招いての講座、公務員になるための対策・準備講座が充実。⾏政現場でのインターンシップにも積極的に取り組んでいます。

経営総合コース

経営にかかわる幅広い知識と教養を体系的に学び、マネジメントやリーダーシップに⻑けた⼈材を育成するコース。データからさまざまな情報を導き出し、実践的に利活⽤するスキルを学ぶデータサイエンス関連講座も充実。データに基づいた経営思考が⾝に付くカリキュラムを編成しています。

スポーツビジネスコース

スポーツと経営を総合的に学び、スポーツビジネスの場で活躍できる⼈材を育成するコース。スポーツ産業、スポーツビジネス、スポーツ施設運営、スポーツマーケティング等の視点から分析・探究し、実践⼒を⾝につけていくカリキュラムを通して新たな⼈材づくりを⽬指します。

「経済・経営は万能の学問」

—なぜ経済・経営は「万能の学問」なのか。

IPUの現代経営学科では、「経済・経営は万能の学問」というフレーズを掲げている。なぜ「万能の学問」なのか。
⼩川正⼈学科⻑(環太平洋⼤学副学⻑兼任)は次のように語っています。

⼩川正⼈学科⻑(環太平洋⼤学副学⻑兼任)


⼩川正⼈学科⻑ 現代経営学科では、例えば、ビジネスがうまくいかず悩んでいる会社の原因はどこに潜んでいるのか、問題を発⾒し、改善・解決策を探り、それを実現する⽅法を構想し具体的な策を提案するといった⼀連の取り組みを多種多様なテーマで挑戦します。取り組みのプロセスはテーマによって異なります。導く答えも⼀つではありません。

⽇々刻々と変わるビジネス環境の中、昨⽇までは最善と思われた答えが、明⽇には新たなアップデートが必要になることさえあります。現代の経済・経営に関する基礎知識を修得しながら、ビジネスをリアルに学んでいくことで⾝につける視点・知識・探求⼒、実際に課題解決に取り組む中で得られる能⼒は、⼀⾔で⾔えば、変化を鋭敏に捉え、変化に柔軟に対応していく能⼒と⾔えるでしょう。どのような進路に進んでも⼤いに役⽴つものです。だから“万能の学問”と私たちは位置付けています。

今の時代は不確実な時代と⾔われています。この不確実な時代だからこそ、⾃分がどういう知識を得ていくのか、どういう⽣き⽅をしていくのか、またどういう将来を描いていくのか、さまざまな体験、経験を積んでこれからの時代を担ってほしいと考えます。夢を持ち、挑戦し、そして達成する、そういう気概に溢れたみなさんをお待ちしています。

―多くの⾼校⽣に現代経営学科の扉を叩いてほしい

今時点で⼤学卒業後の進路を明確に定めていない⼈も多いのではないでしょうか。そんな⼈は、不確実な時代を⽣きていく⼒となる「万能の学問」の場として、IPUの現代経営学科を検討してみてください。

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