【現代経営学科】岡山芸術交流で、フィールドワーク ~小学生への対話型鑑賞支援
現代経営学科の「フィールドワーク」では、興味のあるテーマを学生が選択し、実際に地域に出て社会課題に接し、五感をフル活用して情報や知見を獲得します。現場の人とコミュニケーションを図り、教室だけでは得がたい学びを得ることを目的にしています。
11月24日(木)、25日(金)は、岡山市で3年ごとに開催されている国際現代美術展「岡山芸術交流」をフィールドに選んだ学生たちが活動を実施しました。今、ビジネスの分野でも注目されているVisual Thinking Strategy (VTS)を用いて、対話型で現代アートを鑑賞する小学生への支援です。
8月からの事前研修で実践的に対話型鑑賞ナビゲート法を学んで臨んだ学生たちでしたが、実際に「はい!はい!」と手を挙げて、自分が感じたことをそのまま言葉にしてイキイキと表現してくれる小学生の姿に、「豊かな発想にハッとさせられた!」「積極性を見習わなきゃと思った」「人によって感じ方が違うということを実感した」と、大学生も大いに刺激を受けていました。
終了後、岡山芸術交流で対話型鑑賞を推進している一般社団法人「みるを楽しむ!アートナビ岡山」の方々や、ボランティアでナビゲーターをしている方から、現在感じておられる課題や今後の展望などについてお話を伺いました。よいフィールドワークレポートが書けそうです