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『健康運動指導士』の育成 ―「スポーツ健康実習」の授業紹介

体育学科のカリキュラムには、運動指導者の資格の一つである『健康運動指導士』の養成科目があります。健康運動指導士には、個々人の身体状況に応じた安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成と指導、生活習慣病等の慢性疾患患者やハイリスク者への個別指導・健康支援に関する知識や能力が必要とされます。

 スポーツ健康実習では、「Exercise is Medicine(運動はお薬です)」をメインテーマに、運動の疾患に対する効果や科学的、実践的な運動療法、スポーツと医療、医学との連携に必要なスキルを学びます。

授業は実習を中心とした授業展開で、学生が健康教室の各テーマを設定して、チラシの作成や運動プログラムの内容等を考えます。本番の健康教室までにも、運動プログラムや教室運営の事前プレゼンを行い、内容のブラッシュアップや課題抽出等を学生同士で行います。

今年度の健康教室の各テーマ(「高血圧に対する運動処方」「フレイル予防教室」「心と体の健康づくり」)は、疾患に対する運動の効果をよりいっそう意識した内容となっており、病態や処方薬の理解と評価から適切な運動処方を導く能力を養うことができます。

事前の準備から当日の教室運営、事後の評価まで全てを学生が担い、さらに教室参加者との関わりを通して非認知能力を高めます。




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