IPUNZ留学レポート1
卒業後、国際経済学をさらに深く学ぶために大学院進学を考えている、経済経営学部・現代経営学科3年生の作野幹太君からIPUNZ留学レポートが届きましたので、紹介します。
この留学も早3か月ほど過ぎました。この間、私は現地で多くの人と交流しました。3か月で体感したのは、「ニュージーランドの人々は日々の生活を楽しみながら過ごしている」ということです。
自分の課題や仕事などはもちろん期日までに終わらせるのですが、それのみに囚われることなく、プライベートも充実させているのです。そのためか、多くの店は夕方で閉店となります。日本では 24時間営業や深夜まで営業している店が多いのですが、ニュージーランドでは、プライベートも楽しむためにそのような時間の使い方をしているのだと感じました。このような考え方に出会えたことで、日本に帰国してからの生活が、また一段と変化するかもしれません。
一方、英語力を伸ばすという面では、成長を実感しながらも、まだまだ課題が多いことに気付きました。日本の友人たちとも話しますが、普段はできるだけ他国の学生や先生と話すよう注力しています。その中で、英語で説明することの難しさを実感しました。
特に私の場合、経済を授業外で学ぶためにギャレス先生とほぼ毎週英語で経済問題についてディスカッションをしているので、専門的な話を理解するために、さらに努力しなければいけないと痛感するとともに、このままでは1年 があっという間に過ぎてしまうのではないかと、時間の重要性を再認識することが多くなりました。
この1年が自分にとってかけがえのない経験になると確信しつつ、残りの留学期間も、自らの「夢・挑戦・達成」に向けて努力していこうと考えています