『地域貢献』『授業改善』『魅力の発信』―１年生のプレゼンスキルが爆上がり！

1年生配当授業『非認知能力育成Ⅰ』のまとめとして、第2回プレゼンテーション大会が開催されました。３組（中原クラス）、４組（井上クラス）では、「地域貢献」「授業改善」「魅力の発信（SNS活用方法）」など、多様なテーマに沿ったプレゼンテーションが実施され、すべてのグループが前回よりも大きな成長を遂げるとともに、学科の垣根を超えた交流が進んでいるように見受けられました。

「地域貢献」をテーマにしたグループは、東岡山エリアや岡山駅周辺に関する地域調査と研究をもとに、社会への具体的な貢献方法を提案しました。彼らのアイデアは、大学の教育と地域社会の架け橋となり、より良い未来を築く可能性を示していました。

「授業改善」をテーマにしたグループは、児童・生徒・学生の学びをより充実させるために、新しいアプローチと創造的な提案を行いました。新たな学習塾の起業や学生による大学授業の運営など、具体的な事例を踏まえた提案が行われました。

「SNS活用方法」をテーマにしたグループは、デジタル時代に適した情報発信手法やコミュニケーションの重要性を定めました。適切な目標設定やコンテンツの工夫によって、本学の認知度を高めようとする彼らのプレゼンテーションは、Z世代の情報発信方法として示唆に富んでいました。 プレゼンテーション後、本学の特任准教授であり地元のTV局のアナウンサーとして活躍中のハタナカヨースケ先生から講評を頂き、学生は後期の授業（動画制作、ディスカッション）に期待を膨らませていました。授業担当者としては、プレゼンスキルやITスキルの向上はもちろんのこと、5学科にまたがるクラス運営を通して、全員が仲良くなり、本学への愛着を強めてくれたことが最も感動的でした。