島根県立大社高校生のためのスポーツ総合演習を実施−競技力向上の秘訣を発見−
10月24日(火)、島根県立大社高等学校1年生(39名)が「スポーツ総合演習」の授業の一環として来学し、体育・スポーツの知見を深めました。
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到着後は、島根県出身の本学体育学科教員の案内で、非認知能力養成のための専用学舎「DISCOVERY」の見学を行いました。昼食をはさんで、「TOPGUN」、「INSPIRE」など、本学が誇るアスリート養成・スポーツ科学の施設見学を行いました。説明を聞きながら積極的にメモを取る姿が見られ、本学施設への関心の高さがうかがえました。
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昼食時には、本学の食堂の一つである「HARMONY」にて、各自が持参した昼食をとっていましたが、これまで来学された高校生と同様に、ほとんどの生徒が焼き立てパンを買い求め、食後は、「HARMONY」が多くの生徒の笑顔で満たされました。
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昼食や施設見学が終わった後には、メインイベントである、体育学科の模擬授業を受けました。耳で聞いたり、目で見たりした情報をもとに、素早く反応する4つの運動種目について、測定を行いました。模擬授業担当者から、事例をもとに、「目や耳から得た情報をより早く脳で処理し、より早く伝達することができれば、より高いレベルで競技を行うことができる。いろいろな刺激を通じて、脳を鍛えることが重要で、身体を鍛えることだけがトレーニングではないのです。」と、今後の競技力の向上へ繋がる助言で締めくくられました。
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