【教育経営学科】IPUスクールフェス『夢の学校2023』を和気町で開校！

教育経営学科の1年生を中心に行われるプロジェクト「IPUスクールフェス（共催岡山県備前県民局、令和5年度備前県民局地域づくり支援事業）」が10月24日火曜日に開催されました。

このプロジェクトは大学生が先生になり、自分達で「児童に受けてもらいたい授業」を考え、実施するものです。今年度は、和気町の佐伯小学校、和気小学校、本荘小学校の３、４年生総勢170名に参加して頂き、2017年に廃校となった旧和気小学校で実施しました。今年は、環太平洋大学教育経営学科の４年生から指導を受けて授業作りを行った和気閑谷高校の１年生も、先生として参加しました。

授業内容は、音楽に合わせて体を動かすものから、SDGsをテーマにしたものづくりや、実験、アートに触れる授業まで様々。前日のリハーサルでは、緊張が見られましたが、当日、児童を前にすると、大学生、高校生はすっかり先生になっていました。１人１人の児童に目線を配り、声をかけながら授業をする姿を見て、高校生と学生が自身の夢にも近づき、子供達の憧れになってくれているように感じました。

当初、学生は授業づくりでは苦労していましたが、児童の笑顔や楽しむ姿から、自分達の伝えたい事が授業を通して伝わったという喜びや充実感を味わっている様子でした。
今後も、地域の児童、高校生、大学生が繋がり、廃校の活用も含め、地域課題を考えながらそれぞれの夢に向かって学びを進めていきたいです！ OHK岡山放送のニュース映像はこちらです