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【現代経営学科】武下萌心さん、「コノヒトカン1000缶プロジェクト」で本選出場決定!フードロス・こどもの貧困の解決を目指す!

現代経営学科2年武下萌心さんが、コーオプ教育(提案型プログラムでの就業体験)を通して、「第3回コノヒトカン1000缶プロジェクト:社会課題解決アイデアコンテスト」の第一次審査通過を果たしました。

このプロジェクトは、一般社団法人コノヒトカンが主催する2つの社会課題(フードロス問題・子どもの貧困問題)の解決を目指し、地域の人や企業が取り組む地域再構築プロジェクトです。従来は高校生対象のアイデアコンテストでしたが、今年度から専門学校・大学、そして全国へと応募対象が拡大されました。初挑戦の武下さんのテーマは、「“ハッピーボーン♡”みんなで祝う命の誕生・成長プロジェクト」です。

左から現代経営学科 小堀学科長、武下さん、三好代表

プロジェクトの主催者である一般社団法人コノヒトカンの三好代表から、「このような素晴らしいアイデアを考えられた学生さんにお会いしてみたい」とお声がけ頂き、インターンシップ担当の赤木特任講師を経由して、7月10日に武下さんとの対談が実現しました。

その時の対談内容を一部ご紹介致します。

三好代表

「コノヒトカン1000缶プロジェクト」に応募しようと思われたきっかけは?

武下さん

コーオプ教育でのインターンシップを履修し、赤木先生との面談で、企画や商品開発を体験してみたいと伝えたところ、先生から「インターンシップ先で、他の人が企画したり商品開発をしたりしたことをただ見聞きしただけでは、職場見学・訪問と変わらない。まずは、自身でゼロから何かを生み出す体験をしてみたらどうか?」と、このプロジェクトへの挑戦を勧められました。第一次審査を通過したら、あなたに相応しいインターンシップ先で、あなたに本当に役立つ就業体験プログラムを組みましょうとも言われました。

三好代表

すごくプレッシャーをかけられたのですね(笑)それはもう第一次審査を通過するしかないですね。

武下さん

その時点で、応募を表明する締め切りの1日前でした。それから企画書提出締め切りまでの2週間、頭の中はプロジェクトのアイデアでいっぱいでした。

三好代表

2週間であのプロジェクトの企画書を完成させたのですか?

武下さん

はい、締め切り前の3日間は眠れませんでした。

三好代表

何から(企画書のような)発想を?

武下さん

ニュースなどで、子どもの貧困や虐待、ネグレクトなどを悲しい想いで見ていました。「人権と教育」の授業を履修する中で、私にも何か出来ないかなと感じていたタイミングで、このプロジェクトを知りました。

三好代表

構想と授業が一体化するなんて、素晴らしいですね。


武下さんとの対談を終え、3人のお子さんの母親でもある三好代表は、武下さんの豊かな発想力やリベラルアーツ(感性、創造力、自由発想などの総合知)の宝庫である本学の雰囲気に触れ、「学校の勉強に専念している我が子も、こちらの大学で学ばせたい」と、たいへん嬉しいお言葉をいただきました。

企画書による第一次審査を通過した武下さんは、10月5日に山陽新聞社本社ビルさん太ホールで行われる本選のプレゼンテーションに挑みます。第1回から参加している高校生の強豪チーム、高校時代から挑戦し続けている大学生チーム、新たに挑戦する岡山大学や岡山商科大学の大学生チームなど、全国から第一次審査を通過した24チームが入賞、グランプリ受賞を目指します。ダンス部員として世界大会で優勝するなど、チームワークに秀でた武下さんですが、今回はチームを組まず、1人での挑戦となります(エントリー名は「このひと手」です)。

環太祭と重なっているため、応援に駆けつけられる友人・仲間は少なくなりますが、素晴らしいプロジェクトのアイデアを糧に、自信をもって臨んで欲しいと願っています。皆さんも応援してあげてください!「インターンシップを制する者は就職を制す」-IPUはそんな学生を全力で応援します。

※IPU環太平洋大学には、CIAC(産学協働人材育成コンソーシアム)認定・インターンシップコーディネーター(現代経営学科・赤木特任講師)が在籍しています。

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