【教育経営学科】児童と学生の笑顔が弾ける!特別支援教育ゼミが岡山東支援学校小学部4年生との交流会を開催
6月26日(水)、校外学習でIPUを訪れた岡山東支援学校小学部4年生たちをお迎えし、特別支援教育ゼミの学生が中心となって、自己紹介やゲーム、絵本の読み聞かせなどを通して、楽しい交流のひと時を共有しました。
自己紹介では、児童の司会で、児童、学生の順に、前に出て、名前、好きなこと、食べ物を紹介し合いました。児童は興味深そうに学生たちに注目していました。
次に、児童が準備してきたゲームをしました。その一つの「ボール回しゲーム」は、みんなで輪になって、隣の人に順にボールを渡していき、歌い終わったときにボールを持っている児童が「くすぐる」、「おんぶする」、「(抱かれて)ぐるぐる回る」から一つ選んで、学生がそれに応えるというルールです。歌が終わっておんぶなどをしてもらう児童、それをする学生、見ているみんなが自然と笑顔になり、盛り上がりました。
ゲーム後、大型絵本を使った学生による読み聞かせでは、児童は椅子に座ったり、絵本のそばまで来たりなど、姿勢は様々でしたが、みんな絵本に見入っている様子でした。室内で滑り台やおもちゃなどで自由に遊ぶうちに、児童と学生がお互いに打ち解け、かかわり合いが広がり、たくさんの笑顔があふれました。
交流後に、学生から「児童がかわいかった」「直接かかわりをもつ経験ができ、これからの参考にできる」「児童とのコミュニケーションのとり方のヒントがあった」などの感想が聞かれました。これからのゼミをはじめとする学修に、今回の経験を生かしてほしいと思います。
また、岡山東支援学校の引率された先生からは、「たくさんの方のやさしさに支えられ、無事にできたことに感謝します。子どもたちや学生さんの笑顔を見ていて、本当にやってよかったなと自負しております。」とのお話をいただきました。後日、参加された児童から学生へのお礼状をいただきました。