体育学科生が神奈川県警・警視庁で警察官の道を体験!
体育学科三年中島ゼミ生の中で、将来警察官を目指している学生の中から希望者を募り、8月8日から一泊二日で神奈川県警泉署と警視庁南大沢署での就業体験に参加してきました。
神奈川県警泉署では、神奈川県警の概要についてビデオを通して学習しました。その後、パトカーの内部の装備を見せていただき、一般車両との違いを知りました。トランク内の盾やヘルメットなどの重装備品がいざというときに警察官を守るという説明や、オフでのゆっくりした生活について聞き入りました。
次に鑑識係の方から、指紋の採取の仕方を体験させていただきました。刷毛を使って、小瓶についた指紋を採取する作業は思ったほど簡単ではなく、いかに鮮明に指紋を取れるかが以降の捜査に影響するため、とても重要な部署だと感じました。
二日目は警視庁南大沢署にて就業体験を実施させていただきました。
説明してくださった警察官の方は、日本の首都である東京の秩序を守るという自覚を強く持たれていました。地域課の器材(防護服、手袋、盾、ヘルメット、警棒など)を触らせていただき、これらが有事に警察官の命を守ることになるのだと実感しました。
次に、白バイの試乗でした。白バイをまたぐととても緊張しましたが、交通安全のために最新の白バイが活躍していることを体感しました。最後は、組織犯罪対策係の方から、薬物捜査の指導を受けました。テーブル上に設置された物からすべてを見つけることはできませんでしたが、普通なら考えそうにない場所に隠されているという事実を知ることができました。
今回参加した学生は、地域の住民を命がけで守る警察官になりたいという想いを一層強くしたようです。