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    “呼吸”が変えたレース展開-平野里歩選手、メンタル強化で自己記録更新!

    競技スポーツ科学科で始動したトップアスリートプロジェクトで、早速、成果が出ました。競技スポーツ科学科に所属する2年生の平野里歩さんが、日本陸上競技選手権大会(7月4日~6日)で自己記録を更新する2分05秒96の記録を出し、さらに、トップ選手がそろうグランプリレース(7月12日)でも記録を更新する2分05秒40をたたき出しました。その裏には、低酸素トレーニングなどの専門トレーニングサポート、そして栄養面、メンタル面のサポートがありました。メンタルサポートを受けてのインタビューを実施しましたので、この記事ではその内容を取り上げます。

    メンタルサポートを受けて、気がついたこと、わかったことはありますか?

    心理検査結果からリラックス能力が課題ということがわかりました。

    メンタルサポートを受けて、どのようなことに取り組みましたか?

    佐々木先生から教わった呼吸法を練習しました。練習中や寝るときに。

    メンタルサポートを受けて何か変わったところはありますか?

    レース前の待機場所で緊張やプレッシャーを感じていたのが、呼吸法を取り入れたことで落ち着いて自信を持てるようになりました。ワクワク感が出てきてレースが楽しみに変わりました。練習で結果が出ていたこともあると思います。

    レース中に何か工夫したことはありますか?

    深くは考えないようにしていました。流れに任せます。1周目終わって前と離れてしまったのでもうだめかと思いまいたが、なんとかくらいついていきました。だんだん近づいてきて、目の前の選手がきつそうな様子を見てここで行こうとスパートをかけました。

    今後のメンタルに関する課題はありますか?

    1周目でどんなペース、レース展開になっても余裕を持てるメンタリティ、弱気にならないようにしたいです。また、あまりよく眠れない時があるので、いつでも質の高い睡眠を取れるようにすることが課題です。

    メンタルサポートでは、簡易脳波計でリラックスできている波形を確認し、呼吸法を練習しています。今後もこのプロジェクトを活用し、さらなる高みを目指して頑張ってくれることでしょう。皆さん、応援の程、よろしくお願いします。

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