MENU
スマホ開閉メニュー
入試情報は受験生サイトをチェック!
IPU体育会の活動を発信しています!

    【多文化共生のための国際交流】IPU×JICAが共創する国境を越えてつながる学び

    2025年11月6日、現代経営学科三垣・鈴木ゼミが中心となり、独立行政法人国際協力機構(JICA)から10名の外国人研修員を含む訪問団を迎え、本学にて国際交流イベントを実施しました。今回の交流は、ゼミで取り組む「IPU Global Hub(国際交流拠点)」創出プロジェクトの一環として企画されたものです。

    訪問した研修員の出身国は、バングラデシュ、ブータン、ケニア、キルギス、ネパール、ナイジェリア、タジキスタン、ベトナムの8か国。多様な文化的背景を持つ参加者が本学学生と交流し、互いに学び合う貴重な機会となりました。

    午前中のラーニングラボでは、4-5人のグループでお互いに自己紹介をしたあと、学生たちが自ら企画した英語によるゲームを実施。英語や日本語、時には各国の言語も交じる賑やかな時間となり、笑顔と笑い声が絶えませんでした。

    昼食はゼミで考案したお弁当、そしてマラウイ支援プロジェクトの一環である「紅茶プリン」が提供され、食を通した国際協力の意識も深まりました。

    午後は、安藤忠雄氏設計のキャンパスツアーを実施。ニュージーランド留学経験を持つ学生3名が英語で案内。最新のスポーツ科学設備「インスパイア」ではトレーニング機器の体験会が行われました。

    ラグビー場では、ラグビー部所属のゼミ生が初心者向けの体験セッションを実施。戸惑いながらも、次第に息の合ったパス回しが見られるようになり、国境を越えたチームワークが生まれました。

    最後は記念撮影し別れを惜しみつつ「また会いましょう」と再会を誓い合いました。

    目次

    参加学生の声(抜粋)

    国際協力は“支援すること”ではなく、“共に学び合い成長すること”だと感じました。文化や価値観の違いを理解し尊重し合う大切さを学びました。

    研修員の方々の使命感と学ぶ姿勢に感動しました。日本の技術や経験を共有することが、世界の課題解決につながることを実感しました。

    自分の英語力の課題も痛感しましたが、言葉以上に大切なのは“伝えたい思い”だと気づきました。今後は留学生とももっと積極的に関わっていきたいです。

    国際協力は一方通行ではなく、信頼関係の上に成り立つ相互の学びだと分かりました。将来は国際的な活動に関わりたいという思いが強まりました。

    IPU環太平洋大学では、「多文化共生の時代に活躍できる人材育成」を掲げ、学生主体の国際交流活動を積極的に推進しています。今回のJICA研修員との交流を通して、学生たちは“世界と共に学ぶ”姿勢の大切さを体感しました。今後も「IPU Global Hub」をコアとして、留学生と日本人学生が共に学び、互いの文化を尊重し合いながら成長できる環境づくりを進めていきます。

    資料請求

    イベント情報

    イベント情報

    • URLをコピーしました!
    目次