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    【現代経営学科】多文化チームで社会課題に挑む-「プロジェクト・ゼロ」がおかやまSDGsフェアに出展

    経済経営学部 現代経営学科では、実践型授業「プロジェクト・ゼロ」において、国際協力団体FIDR(公益財団法人 国際開発救援財団)と連携し、ベトナムの文化や社会課題、少数民族の手工芸品などを題材としたプロジェクト学習に取り組みました。

    「プロジェクト・ゼロ」は、学生が社会課題について学び、多様な文化的背景を持つ仲間と協働しながら、企画・提案・実践までを行うPBL(Project Based Learning)型の授業です。今年度は受講生とSA(スチューデントアシスタント)を合わせて35名が参加。日本人学生17名、留学生18名の計9カ国の学生がともに学びました。

    授業では、FIDRによるオンライン講演やベトナム人留学生による発表を通して、ベトナムの文化や暮らし、少数民族を取り巻く課題について理解を深めました。その後、学生たちは、FIDRから提供されたベトナム少数山岳民族の手工芸品やコーヒー、シナモンティーなどを題材に、「どのようにすれば商品の魅力だけでなく、その背景にある文化や人々の暮らし、支援の意味まで伝えられるか」を考えました。商品名・キャッチコピー、POP・多言語デザイン、学生調査、ブースデザイン、映像、飲み物の6チームに分かれて企画を具体化し、FIDRへの企画提案会で得たフィードバックをもとに改善を重ねました。

    そして、授業の集大成として、8月5日・6日に岡山コンベンションセンターで開催された「おかやまSDGsフェア2026」に、「環太平洋大学 TSUNAGU Café」として出展しました。

    テーマは「世界を味わい、未来をつなぐ」。

    当日は、ベトナム産コーヒーやお茶の紹介・試飲、少数民族の手工芸品の紹介、映像やPOPを使った情報発信などを行い、多くの来場者と交流しました。学生たちが挑戦したのは、商品を「販売する」ことだけではありません。授業で学んだことを自分たちの言葉で伝え、商品の背景にある文化や人々の暮らし、地域課題、国際協力とのつながりまで知ってもらうことを目指しました。

    多文化のメンバーで企画を進める中では、言葉や考え方の違いに戸惑う場面もありました。それでも、わかりやすい日本語や英語、画像、翻訳ツールなどを活用しながら互いに工夫し、一つのブースをつくり上げました。

    また、岡山市環境事業課の助成制度「リユース食器おためし事業」を活用し、NPO法人タブララサの協力のもと、飲み物の提供にはリユースカップを使用。使い捨て容器の削減を通して、環境負荷の低減にも取り組みました。

    今回の活動は、学生にとって異文化を「知る」だけでなく、多文化の仲間と協働し、自ら考えたことを社会に向けて発信する実践的な学びの機会となりました。

    さらに、この取り組みは日本ESD学会第9回大会での研究発表へと発展しました。代表学生と教員が、授業実践と学生の振り返りをもとに研究成果を発表しています。

    学会発表の詳細については、こちらの記事をご覧ください。

    現代経営学科では、今後も学内外のさまざまなパートナーとの連携を通して、学生が社会課題を自分自身の問題として捉え、主体的に行動する実践型の学びを推進していきます。

    関連情報

    学生が制作した紹介動画

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