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岡山市立岡山後楽館高等学校「地域課題研究講演会」-実践を通した学び Learning by doingのススメ

2024年12月19日(木)、環太平洋大学の小川正人教授(経済経営学部・現代経営学科)が、教育連携校である岡山市立岡山後楽館高等学校1年生160名対象に「地域研究講演会」の講師を務めました。講演会では、「地域とは何か」の問いから始まり、生徒たちに農業やフードロス、農福など地域が直面する課題について考えてもらいました。また、アメリカの多くの学校で実践されている「サービスラーニング」を紹介。ネットからではなく地域の方々との対話から情報を得ることの重要性を高校生に伝えました。同時に、2025年度に実施予定の「地域課題研究」(奉還町商店街でのフィールドワーク)や「国際問題研究」(大阪・関西万博を通してアフリカを知る)を紹介しました。どちらも本学に入学すると単位認定される、高大接続単位認定科目です。

下記は講演会に参加した生徒たちの感想です。※原文一部改訂

世界や日本が直面している問題や個人が直面している問題は結構思いつくが、地域に直面している問題に関してはどこからが地域の範囲なのかがわからないため、なぜ難しいのかがわかりました。小川先生の話や例え話や面白くてわかりやすく、理解することができました。今後の探究活動に活かしていこうと思います。

今回の講演を聞いて、世界が直面している課題や日本が直面している課題、地域が直面している課題、個人が直面している課題などをつなげて考えようと思った。現在の日本の食料自給率が38%であり、ほとんどを海外からの輸入に頼っていて、日本食でさえ日本の食材が使用されていないということに驚いた。また、世界には人口が増えすぎている国もあるということを知った。

フードロスについて調べるときは、公開されているデータだけではなくて、データに示されていない生産現場でのロスについて自ら考えて探求していく必要があるということに気づいた。データだけでは分からない情報があるので、現地調査やインタビューを行うことが探求活動として大切だと思った。万国博覧会には前から興味があったので行ってみたいと思う。

IPU環太平洋大学では教員が高校の探求学習を支援する「出前授業」を実施しています。多様なテーマを用意しておりますので、総合的な学習の時間や探究学習などにご活用ください。

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