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【教育経営学科】わずか3日間のワークショップでショーを完成させる?!壁にぶつかり自分たちで解決していく過程が、大きな成長に!IPU「青年教師塾」の秘密Vol.2

前回の特集”IPU「青年教師塾」の秘密Vol.1“では、IPU「青年教師塾」では1年次から実際の教育現場で体験学習を行うことをご紹介した。今回は、青年教師塾の体験主義教育のもう一つの柱、2年生が教育実習として参加する”表現教育アウトリーチ(訪問支援)プログラム”を紹介したい。

“表現教育アウトリーチ(訪問支援)プログラム”
2019 IPU TAKARA-MONO -子どもたちと過ごした3日間-
目次

わずか3日間のワークショップでショーを完成させるIPU独自の表現教育プログラム

この教育実習は、通常の教育実習より1年早い2年次に3日間にわたって行われる。1日2単位時間ずつの合計6単位時間の表現教育プログラム。表現教育活動以外の時間は、通常の教育実習と同じように、現職教員の授業を見学したり、給食、掃除など丸1日配属された学級で、子どもたちと過ごす。

1日のうち、わずか2時間で学生が小学生にダンスや歌唱を指導する。最終日には、約30分のショーを完成させ、保護者や地域の方々に披露する。アメリカの西海岸で生まれ、世界各国の小学生年代の子どもたちを対象に同様の活動を続ける”ヤング・アメリカンズ”というNPO団体の活動にならったもので、参加学生への事前指導は同団体の元メンバーが専門スタッフとして徹底的に指導にあたる。

広島県尾道市立向島中央小学校

2017年9月、青年教師塾で初めてのアウトリーチプログラムが、広島県尾道市立向島中央小学校で行われた。2ヶ月前の視察では、音楽の時間に鍵盤ハーモニカをたたきながら走る子どもの姿があった。学校を預かる当時の校長先生の「子どもたちに、なんとか自分を変えるきっかけを作ってほしい」という思いから実現した実習の機会だった。

初日、子どもたちのグループの中に指導役の学生が入ると、「なんでやらなきゃいけないの?」「こんなのやってられねえ」という声があちこちで上がった。学生の声を無視する子どもも一人ではなかった。「この部分のソロをやってもらえるかな」とお願いすると、即座に「嫌だ」と断られ、途方に暮れる学生もいた。

壁にぶつかり自分たちで解決していく過程が、大きな成長へと繋がる

予想をはるかに超える拒否反応に、当時の学生たちも最初は戸惑った。それでも「失敗したとしても、今までやったことのないことに挑戦するのは、格好悪いことじゃないよ」、「一緒にやってみよう」と、粘り強くはたらきかける学生たち。その甲斐あって、最初は無視や拒否を決め込んでいた子どもたちの態度が、少しずつ変わっていった。学生たちは宿舎に戻るとすぐ、グループごとにミーティングを行い「今日はこうだった。明日はこう変えてみよう」「○○さんのソロの部分をもう少しフォローしてあげたい」と、意見を出し合い、修正ポイントをまとめて翌日に臨んだ。最終日を控えた2日目のミーティング後には、約300人の児童全員に向けて、37人の学生が手分けして手紙を手書きした。全員分を書き終えたのは、翌朝3時過ぎだった。

実習を通じて”子どもたちの変化”を肌で感じてほしい

当時、学生の事前指導を担当したのは、東日本大震災の被災地でヤング・アメリカンズのメンバーとして活動した経験のある増岡希望先生だった。

こども発達学科 増岡 希望 先生

増岡先生 被災地ではいろんなものを失っても、前を向いてがんばろうとする子どもたち、そして学校を再生させようとする先生の姿が印象に残っています。尾道の小学校でも、なかなか聞いてくれない子どもたちに、愛情を持って向き合っている先生方の姿を見て、学生たちと一緒に良いものを提供したいと強く思いました。最後のショーを見学に来られた保護者も、近隣の児童養護施設の職員も、校長先生も、「あの子たちが、ここまでできるんだ」と本当に驚いた様子でした。教育の力、あきらめない力は必ず伝わるということを、私もあらためて感じました。

アウトリーチプログラムは、自分の夢や強みに気づくスイッチになります。学生たちはプログラムを通して子どもたちと向き合うことで、「自分って、こういうことを伝えたいんだ」「自分にも子どもたちをこういう風に行動させたり、笑顔にさせたりする力があるんだ」「教育ってすばらしいものだ」という思いが、自然と湧き上がってきます。それが「先生になりたい」という気持ちに火をつけたり、「こういう仕事をしてみたい」という気持ちにつながったりします。この3日間を経験する前と後では、学生の表情が(自信をつけて)大きく変わります。

3日間の表現教育実習を終えたIPU生から指導してくれた先生方へサプライズ!
-IPUもう一つのTakara Mono-

2022年9月、3年ぶりに”アウトリーチ教育実習”再開!

今年は9月7~9日の3日間、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりとなる実習を、兵庫県神戸市立五位の池小学校で実施した。3日間でショーを作り上げるプログラムに変更はないが、今回は完成したショーを1か月後の運動会でも披露することになっている。担当する講師は、ヤング・アメリカンズで増岡先生の後輩として活躍した塩津萌々夏先生と岡本愛香先生の2人だ。

(左)教育経営学科 塩津 萌々夏 先生 (右)教育経営学科 岡本 愛香 先生

塩津先生 大事なのは「ショーを成功させる」という結果ではなく、ショーに向かっていく過程です。この過程で、いろんなことに挑戦し、新しい自分を見つけるきっかけにしてほしいと思っています。青年教師塾には将来小学校の先生になりたい学生が集まっていると思いますので、先生になった時にしっかりと自分の教師像を想像できたり、即興力やコミュニケーション能力がついたりといった成果を出してほしいですね!

岡本先生 いろんな人がいて、いろんなレッテル、いろんな自分が身につけているものがあります。そうしたものをすべて一旦横に置いて、真っ新な自分自身として活動することができる、あるいは人と関わることができるという状態になった時に、普段とは違う挑戦ができたり、普段は出てこないような対話が人との間に生まれたりします。それが、表現教育の強みだと感じています!

青年教師塾では今日もまた一人、新たな〝授業の上手な先生〟が生まれている。

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