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岡山市立岡山後楽館高等学校「地域課題研究講演会」-正解を求めない探究の重要性を共有

2023年12月14日(木)小川正人副学長(経済経営学部現代経営学科教授)が、教育連携校である岡山市立岡山後楽館高等学校1年生160名対象に「地域研究講演会」の講師を務めました。講演会では、「地域とは何か」の問いから始まり、生徒たちに地域が直面する課題について考えてもらいました。またアメリカの多くの学校で実践されている「サービスラーニング」を紹介。生徒たちは、行動を通して学ぶ大切さ「Learning by doing」、ネットからではなくフィールドワークなどを通して、地域の方々との対話から情報を得ることの重要性などを理解したと思います。

下記は講演会に参加した生徒たちの感想です。

今回の講演を聞いて、今後私達が行う総探の、探究するテーマの決め方が分かりました。私は地域探究に苦手意識があり、テーマ決めも気分が乗らなかったのですが、先生の「正解を求めてはいけない」という言葉から、私自身の苦手意識は正解を求めすぎていたことによるものだと気づきました。探究には、正解ではなく、自分自身で考えることが重要なのだと思えたことで、これからの探究活動には気負わずに取り組むことができそうです。福祉の授業で障がい者が社会で活躍する場が少ないと学んでいたので、農福のような受け皿となる機会が増えたらいいなと思いました。

世界や日本の課題を見つけるのは簡単だったけど、地域の課題を見つけるのが難しくて、自分の住んでいる地域の課題を特定できないことに自分でも驚いた。課題を見つけるうえで、地域を絞り込むことが大事だと感じた。その課題の問題点はどこか、どうやって解決するのが効果的かなど、課題解決のために細部まで調べること、地元の人にインタビューしたり、実際に街の様子を視察したりと、実践・体験することも大事だと思った。探究活動をする時は、実際にフィールドワークなどをして、インターネットで調べるだけで終わらせないようにしたい。

IPU環太平洋大学では教員が高校に伺う「出前授業」を実施しています。多様なテーマを用意しておりますので、総合的な学習の時間や探究学習などにご活用ください。

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