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IPUNZからの交換留学生が高校生と交流

10月4日(水)、『SDGと企業』講演会が岡山県立 瀬戸高等学校で開催されました。この講演会は、瀬戸高校授業の一環であり、企業・行政・大学担当者による講義を通して、高校1年生が「地域課題とSDGs、学問分野とのつながり」について探究を深めていく取り組みです。

今回の講演会で本学が担った分野は「グローバル・多文化」です。小川正人副学長、サリフ・サコ助教(西アフリカ・マリ共和国出身)、マーシャル・ケイラ・ブルックさん、マロン・イバ・スザンヌさん(IPUNZの交換留学生)が授業を担当し、「なぜ日本人だけが麺をすする時に音を出すのか?」「ニュージーランドやマリではなぜ生卵を食べないのか?」「日本の電車ではなぜ多くの人が寝ているのか?」など、私たち日本人が「普通」だと思っている習慣を例示し、多様性を学ぶ機会を提供しました。

講演会後の座談会には10名の生徒にご参加いただき、「来日の理由」、「日本に来て一番驚いたこと」、「日本と母国の違い」、「母国で一番有名なスポーツ」など、たくさんの質問が出されました。交換留学生からは「ニュージーランドで日本語を勉強してきたが、未だに思うようにうまく会話が出来ていないので、日本でもっと多くの交流の機会をもちたい」「買い物の際、日本語でお店の人に話しかけたとき、「英語が分かりません」と言われて驚いた」といった返答がありました。

高校生からの感想をいくつかご紹介します。

・文化とはなにか改めて考えることができて、自分のしたいことの道のりについて考えることができました。
・異文化と多文化、アイデンティティについて分かった。SDGsについて探究していく中でどのような視点を持てば良いかもわかり、とても参考になった。
・他の国の異文化や自分たち日本人にはない考えかた・境遇・思いがあってそれを聞くことで今までになかった海外へ視点を向けてみたいと思いました。

IPU・環太平洋大学は今後も引き続き、地域の方々との国際交流活動を促進し、多様性や異文化理解を深める機会を提供してまいります。

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