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【競技スポーツ科学科】スタッツとプレー動画で語るアスリート人生:高田真希選手が語る「緊張への対処法」と「チームを鼓舞する方法」

令和6年6月26日(木)、競技スポーツ科学の授業の一環として、3大会連続で女子バスケットボールのオリンピック日本代表に選出された高田真希選手に講演をしていただきました。

「世界で活躍し、認められるアスリートとは?」をテーマに、スタッツ(試合における選手個人のプレー成績をまとめたもの)やプレー動画を基に、ご自身のアスリート人生を語っていただきました。客観的なデータに基づいた冷静な自己分析を通して、「挑戦を続けること・向上心を持ち続けること」の重要性がひしひしと伝わってきました。

学生からの質問にもたくさん答えていただきましたので、一部ご紹介します。

オリンピックやフリースローなど緊張する場面で、どのような気持ちで臨み、その気持ちをどのように作っていらっしゃるのですか?

自信を持つことが大切です。自信をつけるには、「今日一日やりきった」「全部出し切った」と思える練習を毎日やっていくしかない。毎日毎日の練習がきつくて、嫌だなと思うことは私にもある。それでも、金メダルを取るために今やっているのだと思えれば頑張れる。毎日毎日を全力で練習しておけば、試合が楽しみになる。緊張してしまって、自分の思うようなプレイができなくて、悔しい思いをするというのはすごく勿体ない。緊張を全くしないというのは難しいかもしれないが、不安要素を1つでも削るには、練習をすることが大切になる。

チームが窮地に陥ったときにどのような声かけをしていますか?

とにかくポジティブな言葉をかけ続けることが大切だと思っている。1回2回声を出すことは誰でもできるし、相手もしている。私はリーダーにとって大切なことは「やり続ける」ことだと思っている。重たい雰囲気を変えることは簡単ではないけれど、いつか必ず変えられるチャンスが来ると信じてやり続ける。

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