【教育経営学科】理科教師塾の学生が地域の小学生を対象に理科の授業を展開!
理科教師塾の学生が,8月16日(火)と23日(火)の両日に岡山市立瀬戸公民館において地域の小学生を対象にした理科の授業を展開しました。
16日(火)の「空気と風」や23日(火)の「水溶液の性質」についての様々な実験を子どもたちが夢中になって取り組みました。理科を楽しみながら学習する子どもたちの姿がとても印象的でした!
以下に,「水溶液の性質」の授業を実施した様子を紹介します。
ムラサキキャベツを指示薬として,水道水,レモン汁,梅干し汁,酢,ガラスクリーナー,せっけん水の性質を調べました。紫色だったムラサキキャベツ液を,それぞれの水溶液に加えることによって赤,ピンク,グリーンなどさまざまな色を示す様子に,子どもたちは興味津々でした。
最後に,家でも実験ができるように牛乳パックとセロハンテープの芯などを使ってオリジナルの試験管立て作りを体験してもらい,指示薬のムラサキキャベツ液とプラスチックの試験管をプレゼントしました。
その後のアンケートでは,「家に帰ってからもいろんな水溶液の性質を調べたい!」,「長期休業中の『ワクワクスタディ』を今後も開催してほしい」という声がたくさん寄せられました!
参加者は2年~6年生と年齢差はありましたが,理科教師塾生の工夫で子どもたち全員に楽しんでもらうことができました。何より理科の面白さ不思議さを広める機会となったことを嬉しく思います。
瀬戸公民館が作成したプレイバック動画はこちら