足関節捻挫の予防のための研究【健康科学科簀戸ゼミの取り組み】
健康科学科では3年生になるとゼミ活動がスタートします。
今回、簀戸ゼミでは、ゼミ活動の一環として、足関節の筋力測定を実施しました。足関節は、スポーツをしている人にとって、捻挫を起こしやすい部位とされています。
簀戸ゼミにはサッカー部のトレーナーを目指す学生が多く所属していますので、足関節捻挫の予防を目的として、可動域(動くことができる範囲)や筋力の健全性を考慮した筋力測定を行いました。
測定の結果、足関節が不安定であると感じている学生の筋力発揮にばらつきが認められ、今後の研究課題が明確になりました。
本学科には、柔道、ソフトボール、ラグビー、障がい者スポーツ、アルティメットなど、多様なスポーツトレーナー(メディカル、フィジカル)のスペシャリストが揃っています。それぞれの教員の指導のもと、専門的な学びをよりしっかりしていることができます。